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Interview
SD
SSDコントローラ開発
Interview.1
3次元フラッシュメモリの
優位性を大容量・高性能の
SSDに展開する
金澤 一久さんと木村 彰宏さんの写真

当社は、フラッシュメモリの開発・供給で世界トップクラスに立ってきた技術力をベースに、メモリ技術とコントローラ技術を組み合わせ、HDDを代替する機能を持つSSD(Solid State Drive)のカテゴリーでも世界シェアを拡大中です。技術部門は大きく、PC搭載製品もしくは外付け用製品を開発しているクライアントSSD技術部、データセンター向け製品に特化したデータセンターSSD技術部、サーバー・ストレージ用途向け製品に特化したエンタープライズSSD技術部の3つの部隊で構成されており、それぞれSoC開発、ファームウェア開発、製品技術の3グループ制を採っています。

PCマーケットではHDDからSSDへの移行が進んでいるとは言え、まだ全体の20%程度。小型軽量・高速・省電力の三拍子揃ったSSDのメリットをより一層アピールしながら、飛躍的な事業の拡大をはかろうと期しています。3次元メモリ「BiCS FLASH™」で先行している優位性を武器に、大容量かつ高信頼性が要求される車載向け等応用製品開発にも注力しています。いっぽう、データセンター、エンタープライズ領域の主要なお客様は世界の大手サーバー・ストレージメーカーやWebサービス事業者など。金融、eコマース、医療、データセンター、SNSなど大量のデータを高速に取り扱うエンドユーザーを対象に、用途に応じた最適な製品の提案やカスタマイズに対応し事業を推進しています。

Interview.2
地球を一周しながら、
ものをつくりあげる醍醐味
H.Tさんの写真

フラッシュメモリの開発~製造からSSDの開発~製造まで、一気通貫で製品をつくっていけるのが、私たちの大きな強みです。最先端フラッシュメモリをすぐにSSDに搭載して性能を高められるうえ、トータルコストの低減にもつながります。また、米国のお客様が多く、当社も西海岸に開発拠点を置いているため、顧客ニーズをスピーディにキャッチアップできます。開発拠点は他にイギリスやインドにもあります。またSSD製造拠点はアジアにありますので、地球を一周しながら、ものをつくりあげる醍醐味を満喫できます。グループによってはメンバーの1/3以上が外国籍というインターナショナルな職場環境も特徴で、英語スキルは必要ですが、大事なのはコミュニケーション力。ブロークンでも身振り手振りでも一生懸命に伝えようとすれば、何とか通じるものです。海外に出る機会も多く、行きたいと積極的に発信すれば道が拓けます。携帯やスマホ、デジタル家電、PC周辺機器をはじめ、何らかの組み込みソフト開発経験者にはSW/FW開発の活躍の場が広がっています。また、画像系の論理設計や検証の経験がある方は、そのままコントローラ開発に活かせます。電気系やディスクリート系、PC設計の知識・経験は製品開発に応用が活き、例えば車載機器メーカーから転職して製品技術で活躍している人もいます。何より最先端の技術・製品に関心があるという方に、いろいろ別の分野から知見を持ってきてほしいですね。皆様からの刺激によってより高いレベルの技術開発を目指していければと期待しています。

※インタビュー内容は取材時のものです。(2017年取材)
PROFILE
金澤 一久さんの顔写真
金澤 一久
SSD事業部cSSD技術部 部長
木村 彰宏さんの顔写真
木村 彰宏
SSD事業部eSSD技術部 部長
H.Tさんの顔写真
H.T
SSD事業部dSSD技術部dSSD技術第二担当 グループ長
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