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Technology Strategy
& Transformation
執行役員
山本 有志
Yushi Yamamoto
Technology Strategy & Transformation
執行役員
山本 有志 Yushi Yamamoto
デロイトはグローバルでは「テクノロジーに強い」という高い認知があり、中でもUSはプロジェクトの半分以上がテクノロジー領域のコンサルティングです。これによってデロイト全体は右肩上がりの成長曲線を描いていますが、USと比較すると、日本のテクノロジー領域はまだまだ伸びしろがあります。この先のデロイトの成長曲線を確保するため、日本で高まるデジタルトランスフォーメーションのニーズ獲得に向けて私たちは大きく舵を切っています。とは言え、私たちはどこまでいっても「経営コンサルタント」。ソリューションを入れて終わりではなく、クライアントの経営をよくしていくことが最重要です。現在のテクノロジー強化は、あくまでオペレーショナルなところを最適化・効率化するツールとしてテクノロジーを置いており、ストラテジー領域を捨てるということではありません。数年前までのウォーターフォール型から、Agileで進めたり、いいものがあれば試してみたいというクライアントの経営課題の解決スタイルを強化するべくコンサルタント/エンジニア採用を強化しているのです。

「Technology Strategy & Transformation」ユニットは、IT部門のシステムを作る以外の「ITマネジメント」や「ITオペレーション」といった組織課題の解決を預かっています。例えば、AgileやDevOps(DevelopmentとOperationsの略語)をキーワードとした際の組織フォーメーションを、ツールや開発人員、ビジネス側との関係性、カルチャー等の観点で検討するのが私たちです。他にも「テクノロジー戦略・アーキテクチャーデザイン・最新テクノロジー事例検証・IT組織の改編・グローバルITマネジメント・ITのM&A・Cloud/SaaS導入・CIOトレーニング」等、幅広いテーマがあり、ビジネスを広げる役割も担います。そうして、Agileの方法論を使ったエンジニアリングニーズがあれば「Systems & Cloud Engineeringユニット」、SAP入れ替えニーズであれば「Digital Enterpriseユニット」とコラボレーションをするという具合に、目的によってすみ分けを行っています。

デロイトは、業界に精通している&アカウントに入り込んでいる「インダストリーユニット」と、私たち「コンピテンシーユニット」の掛け算で、上手くチーム編成できる仕掛けがあり、顧客ニーズに最も即したコンサルティング・サービスを提供できる点が強みの1つです。同様の仕掛けがあるファームもありますが、あえて違いを挙げるとすると「KPI」でしょうか。デロイトはリレーションシップが非常に強く、「デロイト」というブランドに対してフェアにメンバーシップに参加しているイメージ。それはグローバル共通であり、何か困ったことがあったら世界各国から必ず誰かが助けに来てくれます。「ここから先はお金くれないとやらないよ」ということもある中で、デロイトではその垣根がありません。「なんなら今から行こうか?(US社員)」「いやいや、こっちから行くから。」というコミュニケーションは日常茶飯事。また、そのようなクロスでの組織間コラボレーションをきちんと評価する仕組みがあります。協業すればするほど、みんなが得する評価制度です。
経営コンサルタントという仕事上、クライアントから見て、誰(コンサルタント)にお願いしたいかという点は重要であり、そういう魅力ある人材(ケイパビリティの高い人材)が多数所属している点も私たちの強みだと思います。
プロジェクト事例

■Cloud、Agile活用を前提としたIT組織変革
Cloud活用の増加やAgile/Devops開発の組織化を見据えたITマネジメントのあり方の定義および実行支援

■Digital Transformationを見据えた全社IT戦略の立案・実行支援
業界における顧客志向やITトレンドの変化を見据えた戦略的ITイニシアティブの定義、実行計画立案支援

■グローバル拠点との連携強化に向けたIT Operationの高度化
海外現地法人とのグローバル共通でのIT Service Managementシステム(Servicenow)導入の戦略立案、導入支援

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