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Systems & Cloud Engineering
執行役員
根岸 弘光
Hiromitsu Negishi
Systems & Cloud Engineering
執行役員
根岸 弘光 Hiromitsu Negishi
デロイトは、「テクノロジー戦略に強い」という高い認知がありますが、開発や運用・保守を含めたテクノロジー領域全体に強いという印象は低いように思います。一方、クライアントの成長戦略を描く上で、先端テクノロジーの存在は無視できなくなってきており、それらを実行可能な形で戦略に落とし込むことが重要となってきています。この「実行可能である」戦略を提言するためには、実行できる体制が必要となっており、先端テクノロジーに強い興味と知見・経験を持つITコンサルタント/エンジニア採用を強化しています。

Systems & Cloud Engineeringは、クライアントのデジタルアクセラレーションを確実に成功へ導くために、構想策定から導入・定着化に至るまで、包括的に支援するユニットです。これには、Cloudの活用戦略の検討、新しいアプリケーション開発基盤の構築、Agile開発の促進、レガシーな仕組みをデジタルアクセラレーションするためのモダナイゼーションが含まれます。また、成功に向けてのプロジェクトマネジメントのサービスも提供します。
私たちは「より先進的、柔軟、かつ合理的な企業全体のシステム構成を描き、実現化を支援する」部隊であり、最上流部分からデリバリーまで一気通貫で支援することが可能です。

当ユニットが支援するビジネス領域は、大きく5つに分かれます。
1つ目は、ビジネスの競争優位性の獲得に向け、クラウド活用戦略を策定する「Cloud Engineering」です。旧来のITアーキテクチャからクラウド化に向けて、実現戦略策定から実行までを包括的に支援します。
2つ目は、クライアントのIT部門変革のためのエンジニアトレーニングを支援する「Platform engineering」ビジネスです。ご存知の通り、近年クラウドをはじめ先端テクノロジーを活用した環境構築を検討する企業が増えていますが、社内リソースを活かしきれていないケースが多々あります。SaaS活用が進み、今後更にリソース過多が進むことは容易に想像がつくため、Agile構築をベースとしたエンジニア教育をクライアント内に浸透させるためのトレーニングビジネスを強化しています。
3つ目は、クライアント自身が自社完結できる開発環境・仕組み構築を支援する「Digital Transformation」です。時流に即した自社の開発環境で独自サービスを提供していくことを考えると、これまで蓄積してきたデータや仕組み等をいかに簡単に吸い出せるかが鍵となります。ホストやAS400、古いUNIX等の情報をAPIを使って簡単に抜き出す仕組みの構築支援をするLegacy Modernization から APIstrategy/Managementまで、要望に合わせた支援を実行しています。
4つ目は、上記のように人材や環境が整った後、独自の課金ビジネスを展開するクライアントを支援する「Subscription Business Model」です。この領域は当ユニットだけで完結できないため、デロイトの強みの1つである組織の柔軟性を活かして様々なユニットやメンバーと協業し、ビジネスモデルの策定から事業戦略立案、運用開始後のコンサルティングまで幅広く支援しています。
最後が、これら4つのビジネス領域を踏まえたうえでクラウドを含めたシステム全体のデザインをPMOとして支援する「PMO Service」です。クライアントから寄せられる相談には「デジタル化したい」という抽象度の高いものから「API構築してみたがうまくいかない」といった具体的なものまで幅広くあります。これらの問題点を洗い出し、実現化に向けて全体のシステム構成を描き、自ら旗振りをしていける環境があります。
プロジェクト事例

■新Agile開発基盤の構築とIT要員トレーニング
BtoC向けのアプリケーションを開発するAgile開発基盤を構築し、その基盤を活用したアプリケーション開発のトレーニングを実施。また、開発ガイドラインを策定。

■先端テクノロジーの活用を取り込んだ全体システムアーキテクチャとロードマップの策定
先端テクノロジーの活用事例等を調査・分析し、あるべきシステムアーキテクチャの姿を策定、また現状とのギャップを把握し、実現に向けてのロードマップを策定。

■新規サブスクリプションビジネスモデルの策定と実現化支援
サブスクリプションビジネスの構想策定から、サービス仕様確定、オペレーションモデルおよびシステム構成を策定し、その実現化を支援。

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