“エンジニアデビュー”で終わらない
組織、社会へ貢献できる人材へ成長
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H.D.

若いうちにエンジニアとしての成長を叶えるため

学生時代に就きたい仕事としてイメージしていたのは営業かエンジニアでした。事業運営に必要なのは資金ですし、起業を考えていた時期もあったのでマネタイズの仕組みを学べる営業も選択肢でしたが、若いうちにエンジニアとして経験を積み技術による問題解決力を身につけてから営業を経験した方が、逆に営業からエンジニアに転職するよりも可能性が広がるかもしれないとエンジニアを選択しました。エンジニアとしてのキャリアスタートが周囲と比べて遅かった分、「早く追い付いて活躍したい」という想いがありましたね。

入社してからは言われていたとおり大きな裁量で業務を任せていただきました。積極的に手を挙げ、オーナーシップを持って取り組むことで、周りのサポートも得ながらエンジニアとして成長していくことができました。論理的思考力の高い優秀な同僚が多いため、議論やレビューを通じて問題解決に必須な思考力を高めることもできたと感じています。

社会的インパクトが大きなサービスに関われるやりがい

当社の「COMPANY」は、人事、給与、勤怠、タレントマネジメントなど企業人事の業務に対して網羅的なソリューションを提供していることが大きな特徴。いずれかの領域に特化したシステムは多いですが、多面的な情報を有機的に組み合わせることで、複雑化しているクライアントの課題に対しても効果的なソリューションを提案できます。お客様からのフィードバックを通じて大手企業に必要とされる多種多様な業務要件や商習慣を汎用化し、パッケージとして提供していることも強みですね。

国内の大手企業を含めて1200社以上に導入され、400万人以上の人事管理や給与計算が行われているシステムの開発に携われるなど、社会的なインパクトの大きさも当社の魅力です。過去には24時間サーバーがダウンしないクラウド型打刻サービスの開発に参画し、時間帯や曜日の影響を受けない安定稼働のサービス提供に成功しています。このプロジェクトには途中から参加しましたが、システム間連携やユーザー認証に関する機能について、他チームとも連携をしながらクライアントの認証セキュリティ要件達成のために仕様策定や実装を行いました。お客様からも「いつでもどこからでも打刻できるようになって従業員から好評です」というお言葉をいただき、とても嬉しかったです。

企画~開発~運用を一貫して担当できる開発スタイル

プロジェクトが始動したらエンジニアの最初の仕事は「カタログ」と呼ばれる企画書の作成。顧客の業務を深堀りし「顧客の課題と理想の状態のギャップは何か、どんな機能があれば解決できるのか」を考え抜き、チーム内で何度もレビューを重ね、顧客に届ける価値を具体化します。その後は開発者同士で議論しながらソフトウェアアーキテクチャを設計し、同時にUI/UXデザイナーにデザイン設計を依頼して開発スタート。バックエンドのアーキテクチャ、フロントエンドのデザインが完成したら、それらの設計に基づき実装。様々なテストを行い社内リリース判定会議を経てようやくリリース。その後は顧客が利用する環境でシステムを運用し、安定稼働のモニタリングや問い合わせ対応、必要に応じてバグを修正…。といった具合に、開発から運用までチームで回しています。一貫して開発に携わることでエンジニアとしての業務の幅を広げながら、オーナーシップを持って仕事に取り組むことができます。

私自身は、研修後にスケジューラーや情報共有ポータルなどの機能を備えたグループウェアの開発を4年程担当。2019年の分社化を機にCOMPANYの開発に携わるようになりました。現在は勤怠管理システムのチームでチャットツール連携アプリの新規開発を担当。2021年からチームリーダーとしてチームを取りまとめながら、メイン開発者としてもプロジェクトをリードしています。

個々の労働環境や意思を尊重し、学習意欲の高い人材が成長できる社風

エンジニアはリモートワークがメインで、出社の頻度は年に3~4回程度でした。コミュニケーションの機会を確保するためにも、各チームデイリーで相談時間を設けていたり、バーチャルオフィスを利用したりと、気軽に声掛けしやすい工夫をしています。チャットツールを活用して、活発にコミュニケーションも取っています。
勤務時間もフレキシブルで、中抜けしたり子供の急な発熱で看護休暇を取ったりと、家庭と両立した働き方を実現できています。男性社員の育休取得も多いですね。周りの社員も多様な働き方に寛容で、様々なバックグラウンドの方が働きやすい会社だと自信を持って言えます。

副業をしている社員も多いです。私も「顔で検索できるスポーツ写真販売アプリの開発」や「複業マッチングプラットフォームのクロスプラットフォームアプリ開発」を経験しました。転職しないで他社サービスの裏側や特性を見れたり、普段利用しない技術にチャレンジできたり、エンジニアとしての視野やスキルの幅が広がります。本業の知識が活きたり、逆に副業でやってたことが本業に活きたり、相乗効果を感じています。

また当社では、通常業務以外で問題解決に取り組めるスカンクワークの文化が浸透しています。私が代表をしているワークスヘルシープロジェクトでは、「社員目線の健康づくりを通じて、会社と社会に貢献する」というミッションを掲げ、駅伝大会やオンラインウォーキングキャンペーンなどの健康増進イベントを開催。「生活習慣の改善につながった!」「健康診断で要観察項目が正常値になった!」というような感想も聞いています。

未経験でも、継続的に学習し、主体性を持って取り組むことが、当社で持続的に活躍できるポイントだと思います。社内で勉強会も頻繁に開催されているので知識をキャッチアップする機会は多く、資格取得支援制度もあるため、常に自分を高める意欲のある方が成長していける環境です。関わるシステムは多岐にわたり、大きな裁量で仕事を任せてもらえるので、積極的に新しいことにチャレンジできる方はスピード感を持って成長できますよ!