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転職者インタビュー / 本社販売推進部門
海外での売上が9割以上を占める、
グローバルな営業推進の
先頭に立つ。
フラッシュメモリもSSDなど応用製品も、キオクシアでは海外のお客様への販売が、売上高の9割以上を占めている。必然的に、マーケティングやプロモーションの対象も、海外各国の市場がターゲット。ここでは、現地法人の販売会社と連携しながら、世界市場での営業推進を率いる使命を担う本社スタッフの実際を、キャリア入社後、PC向けSSDの販売促進を手がけているメンバーに語ってもらった。
Interview.1
鉄鋼から半導体へ。
異業種だからこそ
国際営業の新たな可能性に
挑戦したい。
インタビュー画像 インタビュー画像
当社への転職を決めた理由から話してください。

前職は新卒で入社した鉄鋼メーカーで、始めに4年半、自動車用鋼板の輸出営業に携わりました。日本や欧米の名だたるカーメーカーのお客様の高度な要求に、いかに的確にお応えしていくか。苦労の連続でしたが、とてもいい勉強になって、グローバルなメーカー営業の働きがいを肌で感じることができました。

ところが5年目にジョブローテーションで製鉄所の生産管理に異動になり、1年ほど務めていくうちに、『自分はやっぱりグローバル営業に打ち込みたい。自動車業界・自動車用鋼板での経験が、他の分野でどれだけ通用するか。異業種で別の製品の営業にチャレンジしたい』という想いが生まれて、転職を考えるようになったのです。

キオクシアを選んだのは、半導体は世界的に注目を集めている産業ですし、話を聞いていくなかで、中長期的に大きな伸びが見込めると確信できたからです。同時に、巨大な装置産業の側面もあるので、鉄鋼業界に通じる面もあると感じました。

異業種への転職に対する不安はありませんでしたか。

正直、ありました。製品がまったく違うぶん、経験を活かしてやっていけるか、面接でも質問を重ねましたが、実際は杞憂でしたね。

コロナ禍での入社だったので、初日にチームのメンバーと顔合わせした後は、ほとんどオンラインでのレクチャーでしたが、皆さん十分に時間を取って教えてくださったので、すんなり入り込めました。何より、製品や技術に関する研修が数多く用意されていて、希望すれば自由に受講できます。私は直近でも、大学の先生が4日間・毎日5~6時間、半導体のつくり方を講義するオンライン講座で学びました。英語やマーケティングの講座も揃っているので、意欲的に学ぶほどに知識・スキルを吸収できます。

Interview.2
台湾市場の開拓を軸に、
ワールドワイドで
PC向けSSDの
シェア拡大を図る。
インタビュー画像 インタビュー画像
入社後の配属先と担当業務を教えてください。

本社の販売推進統括部門に所属しており、私のチームはPC向けSSDのグローバル営業推進を担当しています。世界各国の販売会社(現地法人)と、フィリピン・台湾・日本の工場の技術部隊、物流部隊などとの間に立って、PCメーカーのお客様に対する販売促進活動をリードするのが主なミッションです。並行して、顧客ごとの販売計画の策定、予算管理、契約業務、ご要望への対応など、多岐にわたる業務を受け持っています。

チームは少数精鋭体制で、私は台湾の著名なPCメーカー3社をメイン顧客に、比較的小規模のお客様はワールドワイドで担当しています。PC、とりわけノートPCのストレージは、従来のHDDからSSDへ、急速に置き換わりが進んでいるため、キオクシアでも台湾のSSDメーカーを買収、岩手県北上に新工場を建設等々、積極的な投資を行って生産規模の増強を図っており、世界市場でのシェア拡大を目指しています。

ただ、台湾市場への参入では後発なので、第一にPCメーカーのお客様の認定を取得する必要があり、私は技術陣および販社の営業と緊密に連携しながら活動を進めているところです。

仕事の進め方についてはいかがでしょうか。

コロナ禍が続いているため、ほぼ在宅でのリモートワークです。1日の流れで話すと、午前中はメールチェックやタスクの整理とチーム内での情報共有。午後は各国の現地法人との販売戦略会議や内外の関連部門とのミーティング、空いた時間に資料作成や調査・分析、計画・施策の立案といった感じです。

コロナが収束するまでは、なかなか海外に行けませんし、対面での打ち合わせや会議も難しいので、私はお客様の担当者および販社のスタッフとメールや電話等でなるべく密にコミュニケーションを取るようにしています。お客様のご要望をいち早くキャッチしてタイムリーにお応えする取り組みが顧客満足の向上に結びつくと、前職の海外営業での経験を通じて確信しているからです。

Interview.3
世界各国のメンバーとの
コワーキング。
国際性と多様性を
実感できる刺激的な毎日。
インタビュー画像 インタビュー画像
最も働きがいを感じるのは、どのような時ですか。

私たちのチームは、世界各国の営業現場で活動している販売会社と連携して、PCメーカーのお客様へのプロモーションを牽引する役割を担っています。半導体製品はサイクルが非常に速いので、次々に新製品を開発し、市場に出していかなければ、競合に遅れを取ってしまいます。お客様も競合他社も多くがグローバルメジャーという状況のもと、いかにスピード感をもってトレンドを捉え、市場が求めているものを先んじてリリースしていくか。その舵取りを任されているのですから、これほど刺激的な業務はありません。難しくてプレッシャーを感じるぶん、立ち向かう働きがいも大きいのです。

今はオンラインではありますが、アメリカ・アジア・ヨーロッパの販社のメンバーと日常的に英語でコミュニケーションを取りながら仕事をしていると、仕事の進め方や文化の多様性に触れる機会が多く、世界をフィールドに働くダイナミズムを実感しています。

もうひとつ、2022年4月から、台湾のSSD製造子会社から出向者を受け入れ、近い将来、現地での営業推進を担う人材を育成するプロジェクトがスタート。私がリーダー役を任されました。外国人を率いての業務は初めてだけに触発されますし、いい経験になっています。

キオクシアの人と風土については、どう感じていますか。

マインドが前向きな社員が多いですね。面接で出会った今の上司も魅力的で、この人と一緒に仕事をしたいと思ったのも、入社の決め手のひとつでした。組織がフラットで風土もフランクでアットホームで、キャリア入社と役職とか年齢に関係なく、誰もが意見をいいやすい環境です。

なかでも印象的だったのは、「私のモットーは家族ファースト。プライベートが充実してこそ、仕事への活力が生まれる」とか、「メンバーが休めないのは上の責任だ」と上司が公言されたこと。ワークライフバランスに対するケアがしっかりしていると納得できて、嬉しい発見でした。

Interview.4
誰もが主体になって、
会社の発展をドライブできる。
インタビュー画像 インタビュー画像
これからの目標を聞かせてください。

台湾市場でのPC向けSSDのビジネスを軌道に乗せて、出荷量を伸ばしていくこと。台湾からの出向者受け入れプロジェクトを成功に導くこと。この二つが当面の目標です。

そして3年先・5年先には、海外駐在に出たり、SSD以外のメモリ製品のプロモーションを担当して経験を重ね、より多角的な視点から会社と事業を俯瞰できる人材に成長していきたいと目指しています。

では最後に、当社への転職を考えている方へのメッセージをお願いします。

東芝から分社して誕生した歴史のある会社ですが、誰もが過去にはとらわれず、新生キオクシアとして未来を拓いていこうというマインドを抱いています。新風を吹き込んで会社を変革する力になってほしいと、キャリア採用も積極的に進めており、鉄鋼メーカー出身の私をはじめ、さまざまな業界・業種の出身者が集っています。

キオクシアとして生まれ変わって大きく飛躍しつつある、発展途上の段階なのです。全員がスキルや持ち味や経験を発揮して、ビジネスを前進させる原動力になれます。一人ひとりの意見に耳を傾け、提案を受け入れる文化も息づいていますし、毎日がグローバルな環境だけに、世界のいろいろな人と接し、幅広く知識を吸収しながら、自分たちが主体になって会社の発展をドライブしていけます。

何ごとにも臆せずに、自分の意見を発信できる人。さまざまな経験を積みながら成長したいと望んでいる人には、とてもエキサイティングな場だと、私は自信を持ってお勧めできます。

ありがとうございました。
※インタビュー内容は取材時のものです。(2022年6月取材)
PROFILE
インタビュー顔写真
M.S.
2021年入社
販売推進統括部
2016年3月、鉄鋼メーカーに入社し、自動車用鋼板の輸出営業と製鉄所の生産管理を経験した後、27歳でキオクシアに転職。現職では英語でコミュニケーションを取る機会も多いが、「言葉は慣れだと思います。英語がスタンダードの国際ビジネスの場に身を置いて、自分から積極的に会話するように頑張ればアジャストできます」と話す。
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