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所在地

名古屋製作所/産業メカトロニクス製作所

〒461-8670
愛知県名古屋市東区矢田南5丁目1-14

新城工場

〒441-1317
愛知県新城市有海字鳥影1番地1
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国内・海外で
製品開発を連携

1924年、名古屋製作所は三菱電機の汎用電動機の量産工場として設立されました。依頼、生産ラインの自動化・省力化を担うFA事業の中核製作所として、常に時代の最先端を走り続けてきました。

21世紀を迎え、更にものづくりの一流化、情報技術の活用、グローバルなサポート体制の構築、環境への配慮などの取組を推し進めています。

中でも、製品開発領域では、名古屋製作所・産業メカトロニクス製作所(21年4月設立)を中核としたものづくりの最適なフォーメーションを構築し、米国・欧州・中国・インドの海外開発拠点や国内の三菱電機研究機関と連携を強化しています。

「e-F@ctory」
ソリューションを強化

近年、製造業ではIoT(Internet of Things:モノのインターネット)を活用した生産性・品質向上への取組が加速している背景から、第二FA開発センターを竣工し、IoTを活用した次世代のものづくりを実現するFA統合ソリューション「e-F@ctory」を強化しています。

第二FA開発センターには、お客様のありたい姿を当社と共創出来るラボ(もしくはルーム)が設けられ、お客さまの技術革新、生産課題解決に向けた製品開発に取り組むなど、更なる顧客満足の向上とFA事業の拡大を目指しています。

事業所紹介動画

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製品ラインアップ

01

お客様の工場の新たな可能性をひらくシーケンサ

リレー回路の代替装置として開発されたのがPLC(プログラマブルコントローラー)だが、国内では当社呼称である『シーケンサ』が一般名称化しています。主に工場などで使われる機械や自動化ラインの制御に使われます。

近年はより複雑化する生産設備や製造装置の更なるタクトタイム短縮に応えるため、ナノオーダーの領域までの高速化を実現。膨大化する制御・生産管理データを処理するため、扱えるプログラム本数やメモリー容量も大幅に拡大しています。

三菱電機FAサイト・MELSEC iQ-Rシリーズ
02

高速・高精度制御で世界のトップを目指すACサーボシステム

ロボット・工作機械から半導体・液晶製造装置など幅広い分野で装置の駆動源として活用されるサーボシステム。
三菱電機サーボシステムMELSERVO-J5シリーズは、「先進性」「接続性」「保全性」「操作性」「継承」をコンセプトにしており、機器の基本性能を大幅に向上。業界トップレベルの高速・高精度制御を実現しました。

さらに、IoTシステム構築に最適な産業用ネットワークとしてCC-Link IE TSNを採用。これらによりお客様の装置・システムのパフォーマンス最大化に貢献しています。

三菱電機FAサイト・ACサーボ MELSERVO
03

先進のテクノロジーを搭載した、FAのための右腕産業用・協働ロボット

産業用ロボットは、対象物(部品・工具など)を掴む・動かす機能を持った機械で、主に生産ラインの組立・搬送工程で使用されています。

三菱電機の産業用ロボットは、基本性能である高速・高精度を追求するだけでなく、微小な力加減を感知するセンサーを搭載することでより繊細な組立作業を可能としています。
2020年には人と同じ空間で一緒に作業を行える協働ロボット「ASSISTA」を開発。世界各国の製造現場で、生産性向上や労働力不足解消に寄与しています。

三菱電機FAサイト・産業用ロボット MELFA
04

IoT化が進み、高まる集中監視ニーズに対応SCADAソフトウェア

様々な産業においてIoT化が進み、各製造工程や製造ラインの監視対象に留まらず、集中監視によって大量な情報を効率的に収集・監視・分析する、全体最適ニーズが高まっています。

当社はそれらのニーズに応える産業用ソフトウェアSCADA(スキャダ:Supervisory Control And Data Acquisitionの略称)事業強化を目的に2019年に米ICONICS社を買収。
GENESIS64TMシリーズは、FAのみならず、PA/社会インフラ・ビル管理などの幅広い分野を対象に、ソフトウェア技術とFA機器を組み合わせたIoTソリューション、及びそのソリューションを最大限に引き出す各種サービスをグローバルに展開され、世界のモノづくりの最適化に貢献しています。

三菱電機FAサイト・SCADA GENESIS64™
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