アルムナイ採用 対談

一度、外に出たからこそ
分かったキオクシアの魅力。
再び半導体に関わりたい気持ちに正直に、
アルムナイ採用制度を活用。

「キオクシア在籍時の経験はもちろん、退職後に培った新たな知見も評価していただき、希望に合った再入社が叶った。」と話すのは、2025年の冬、キオクシアへの再入社を果たしたエンジニアです。今回は、アルムナイ採用制度を利用して再入社した2人に、退職の経緯や転職先でのこと、また再入社後の様子など自身の体験を語ってもらいました。

プロフィール

Y.Y.

2025年再入社
新規メモリ向けプロセス開発担当

愛知県出身。大学では無機化学を専攻。キオクシアに2018年にキャリア入社後、半導体製造のウェットプロセス業務に携わり、薬液検討に関する業務を担当。約4年の勤務を経て2022年にプライベートの変化に伴い退職。その後は自動車向け製品を扱う企業に転職し、キオクシアでの経験を活かした業務を担当。2025年11月にキオクシアに再入社。

T.M.

2025年再入社
製品品質管理・信頼性技術担当

広島県出身。大学では情報工学を専攻。キオクシアに2019年にキャリア入社後、前工程の品質保証業務に携わり、フラッシュメモリ製品の信頼性評価を担当。約5年の勤務を経て2024年に退職。転職先は自動車部品メーカーで、電気自動車に搭載されるパワーモジュール製品の開発に従事。2025年11月にキオクシアに再入社。

プライベートの変化や成長への挑戦など、
転職の理由はそれぞれ。

はじめに、キオクシアから転職した経緯について教えてください。

Y.Y.

きっかけは、プライベートの変化です。いつか他業界で自分の力を試してみたいと考えていた中、結婚するタイミングで妻の職場がある愛知県へ引っ越し、自動車向け製品を扱う企業に転職しました。

T.M.

私はエンジニアとしての視野を広げたいという思いから、転職を決めました。そもそもキオクシアにはキャリア採用で入社しましたが、以前から半導体業界に身を置いていたこともあり、異業種に挑戦したいと考えました。また在籍中は前工程の品質管理に携わっていましたが、開発を担う立場で品質へ貢献したいという思いが強くなり、転職を決意しました。

前職の業務内容について、教えてください。

Y.Y.

私はガラスメーカーで、自動車向けのウェットコート技術の開発業務に従事していました。ガラスに付加価値をもたらす、コーティング剤の開発やコートプロセスの最適化とコーティング後の部品の耐久性評価、さらにクライアントへの技術報告などを担当していました。キオクシアでのウェットプロセス開発経験を存分に活かせたと思います。

T.M.

自動車部品メーカーで、電気自動車に搭載されるパワーモジュール製品の開発に携わりました。自動車の動力源である電力を制御する部品で、パワー半導体などの電子デバイスが集積されています。自動車は人命に直結する製品ということもあり、高い品質が要求されます。その品質を実現するための構造や材料を検討するほか、コストなども考慮しながら製品を開発するのが私の役割でした。責任の大きい仕事で、やりがいも非常に大きかったです。

キオクシアへの再入社を決めた経緯を教えてください。

Y.Y.

ガラスのコーティング剤の開発を手がける中で、「これは、もしかしたら半導体にも活かせるのでは?」という思いが生まれ、実現したい気持ちがどんどん大きくなりました。今思うと、常に頭の片隅で、半導体について考えていたんでしょうね。実はキオクシアを退職した後も、当時の同僚とはずっとつながっていて、食事の席などで考えていたことを話したところ、アルムナイ採用制度があることを教えてもらいました。

T.M.

前職は日々習得できる知識もたくさんあり、非常にやりがいを感じていました。キオクシアへの再就職のきっかけは、生活面での事情が大きかったです。実はキオクシア退職後も生活基盤は四日市(三重県)にあり、そこから愛知県へ通勤していました。残業もあったので、なかなか自分や家族との時間が取れませんでした。また私もYさんと同じように、たまたまキオクシア退職後も同僚とは定期的に交流がありました。そこでアルムナイ採用制度の利用を勧められ、家族の後押しもあって、再入社に向けて動こうと決めました。

日々、進化しているキオクシアの現場が、
再入社後の挑戦を後押しする。

再入社までの流れは、いかがでしたか?

Y.Y.

2025年8月の初旬にアルムナイ採用サイトに登録しました。連絡が来たのが8月中旬頃です。少し間がありましたが、そこからはスムーズで、1ヶ月ほどで内定をいただきました。

T.M.

私も同じくらいのタイミングで登録して、3週間ほどで内定をいただきました。私の場合、面接は1回でした。在籍時の上司が面接官でしたが、入社意志の確認や、再入社の動機について重点的に聞かれました。配属先も希望通りで、退職時と同じ部署の同じポジションに戻ることになりました。馴染みのあるメンバーが多かったので、安心して業務を再開できました。また、製品側が高度化したことで、以前よりもさらに緻密さが求められる品質モニタリングを担うこととなり、新鮮さとやりがいを感じています。

Y.Y.

私も、前職の知見を活かして、ウェットプロセス研究に携わりたいという希望が叶いました。開発部門で新しい技術の検討に取り組み、これから実験に入るところです。私は4年のブランクがありますが、再入社して驚くことがたくさんありました。社内のシステム整備が進んでおり、他部門とのコミュニケーションがスムーズにできるようになっていました。業務効率が向上して、自分がすべき仕事に集中しやすくなったと感じます。

T.M.

そうですね。キオクシアはやはり、データインフラ基盤が優れていますよね。たった1年離れていたただけでも進化を感じます。例えば評価データが自動的にデータベースに格納され、エンジニアが必要な時に素早くアクセスできる環境は、大きな強みだと、外に出たからこそ改めて実感できました。

外に出たからこそ分かる、
キオクシアの強みと、自身の強み。

最後に、キオクシアへの再入社を考えている方へメッセージをお願いします。

Y.Y.

半導体メーカーと化学メーカーを経験したことで、それぞれの強みと課題を俯瞰で見られるようになりました。再入社という機会を得て、2つの分野での経験をつなぐ挑戦ができるのは、本当にありがたいこと。退職後も気にかけてくれた同僚や上司の存在は大きく、今も多くの人に助けてもらいながら、自分のやりたいことができています。キオクシアには優秀な、知見のある人がたくさんいて、皆さん協力的で安心して働くことができることも大きな魅力だと思います。

T.M.

キオクシアはチャレンジにも寛容ですし、チームとして課題を解決していこうという社風がありますよね。私は外に出て改めて半導体製品がどれだけ世の中で役に立っているか、その重要性を再認識しました。前職で携わった電気自動車向けのパワーモジュールにも、半導体は不可欠です。車載製品の開発に携わったからこそ、半導体に携わる者として仕事への責任感がより増したように感じます。再入社のイメージもだいぶ変わった気がします。一度キオクシアを退職された方は、外に出ることで、ご自身の強みは増えているはず。幅広い業務のあるキオクシアなら、それを活かせる道はきっとあると思います。